違和感は大事なサイン!早めに転職を決めたほうが良い理由【保育士】

転職

仕事量や負担が多すぎない?この園の保育のやり方どうなの?
自分が働いている園の方針や労働環境に疑問や違和感を持っているあなたへ。

その疑問や違和感は今後を決める大事なヒントかもしれません。

それが原因でストレスを感じていたり、モチベーションが下がってきていたりと自分に影響があるのだとしたら、早めに転職を考えることをおすすめします。

私自身、今まで4回もの転職を重ねてきました。
疑問を持ち続けて働き続けた結果、からだや心を壊して「もっと早く転職(退職)しておけばよかった」という後悔をした経験があります。

あなたにそんな後悔はしてほしくない!という思いを込めて、はやめに転職を考えたほうが良い理由やポイントについてお伝えしていきます。

もちろん今後を決めるのはあなた自身!
参考にしていただければ幸いです。

早めに転職(退職)を決めたほうがいい理由

最初にお伝えしたように、あなたが自分の働いている園の方針や労働環境に疑問を持っているのだとしたら、早めに転職を考えましょう。

もし、あなたに転職経験がなく、今の園でしか働いたことがないのならなおさらです。

その理由をお伝えしていきます。

1.体調を崩してからでは遅いから

毎日のサービス残業、膨大な量の持ち帰り仕事、子どもより上司の顔色を伺わないといけない日々…
それが当たり前だと思っていませんか?諦めていませんか?

全然当たり前じゃないですよ!!!!!

私自身、はじめて働いた幼稚園は2年ほど勤めました。
膨大な仕事量や息が詰まるような上下関係に違和感やストレスを感じながらも、対応できない自分が悪いと思っていました。

この時点で早めに見切りをつけて転職を決めていれば良かった…そう思います。
結局心も体もボロボロになって働けなくなるまで続けてしまったのです。

転職してから悪いのは自分ではなく、園の労働環境だったと確信しました。
今となってはそんな経験も学びだったなと感謝してますが、代償は大きかったです。

私のようにからだを壊してから気づく、動くのでは遅いです!

自分を守るために!動くからだや気力があるうちに、転職を決めましょう。

2.園のカラーに染まってからでは遅いから

この保育方針や環境って子どもにとってどうなんだろう…

自分のやりたかった保育じゃないな…

そんなことを感じ始めるタイミングありませんか?

きちんと考えて職場を選んでいても、実際保育してみてはじめて気づくことは多いです。

最初は疑問を持っていても、その環境に身を置き続けるとだんだんと行動も考えもその環境に染まっていきます。

気づいたら自分の目標とは違う1番なりたくない保育士像になっていて失望する…なんて嫌ですよね。

染まってから変わろうとしても、1度ついたクセはなかなか抜けません。
どんなに新しい環境に合わせて自分を変えようとしても、パッと出てくる言葉や行動はしばらく染まったままです。

疑問に感じられているうちに、自分に合った園への転職を考えましょう。

最近ではさまざまな形態、保育方針の園があります。
今の園よりもあなたに合った園は絶対に見つかります!

他の園に目を向けるところから始めませんか?

3.継続すればするほど辞めにくくなるから

人手不足で、入れ替わりも多い保育業界。
3年働けば学年主任なんてことも多いですよね。

勤続年数が増えれば増えるほど、責任も増して辞めづらくなります。

よく「転職で不利になるから2~3年は働かないと」みたいなことも言われますよね。

たしかに継続は大事です。
私も理想を求めて次々と転職することをおすすめしているわけではありません。

ですが、もともと転職が多い保育業界なので、1年2年で辞めたとしてもそれだけが原因で転職が不利になることは少ないです。

継続が大事だからといって、疑問をもった園で働きつづけて得られるものより失うもの(健康、時間など)のほうが多かった…なんて悲しいですよね。

ストレスを感じながら履歴書のためにガマンして働く1年の経験より、転職先の新しい環境に慣れるための1年の経験のほうが私は大事だと思っています。

4.転職であなたの可能性や視野が広がるから

今の職場で上司から注意されているようなところも、違う職場では評価されるポイントになることも多いです。

自分の個性が今の職場に合っていなかっただけなのに、「できない」「向いてない」なんて自信をなくして消耗してしまうのはもったいないですよ!

まわりにいる付き合う人が変わると自分も変わります。

私の尊敬している保育士の上司はみなさん、苦手なところだけでなく良いところを見つけるのが上手でポジティブ。そんな上司といると自然と私も前向きになります。

転職することでたくさんの人と出会い、色々な価値観とふれていくこと
それはあなた自身にとっても保育をするうえでも、プラスになるはずです!

転職(退職)の決断が不安なら

自分で転職しようか決断がつかない場合は、まわりの人の客観的な意見を聞いてみるのも良いです。

ただ気をつけてほしいのは、最終的に決めるのは『あなた自身』ということ。
自分で決めた!という思いだけで、今後の気持ちやモチベーションが変わってきます。

私は、相談するなら専門的な人に…と思って労働相談に電話したことがあります。

はっきりとは覚えてないですが、当時働いていた幼稚園の労働環境を伝えると
「そんな園…って言ったら失礼ですけど…」みたいな言葉を言われたのは印象に残っています。

いろんな職場を知って相談にのっている人の目から見ても、この園はおかしいのだとわかって退職の後押しになりました。

こういう相談できる場所があるということを知っておくだけでも違いますよね!

総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

退職を決めたら

退職を決めたらすぐに退職!とはいかないのが難しいところ…

このサイトでは退職の手順や転職活動の進め方などを、私が困ってきた経験を参考にしながらお伝えしています。

よかったら参考にしてみてください😊

退職を決めた方へ▼

転職活動を始める方へ▼

おわりに

今回は自分が働いている園に疑問を持ったら、早めに転職(退職)を決めたほうが良い理由についてお伝えしてきました。

1.体調を崩してからでは遅いから
→自分のからだや心の声に気づいて守ってあげられるのは自分だけ!

2.園のカラーに染まってからでは遅いから
→疑問を感じられているうちに考える!

3.継続すればするほど辞めにくくなるから
→保育は転職が多い業界。無理して継続しすぎなくても大丈夫。

4.転職であなたの可能性や視野が広がるから
→違う職場や人との出会いがあなたの個性を輝かせてくれるかも。

あなた自身を守れるのも、輝ける場所へ連れて行ってあげられるのもあなただけです。

自分の決断を信じて進んでいきましょう!

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